「カルメン・ガラコンサート」

「うさぎ屋日記」にも書きましたが、松本から帰った途端に、パソコンが非常に調子が悪くなり、昨日はあえなくノックアウト。今日、色々手を尽くした結果、復活してやっと記事が書けるようになった次第です。しかし、明日急に入ったレッスンの為に、パソコンが復帰してからは勉強したり、稽古に行ったりして、今の時間です。
昨日は無事に松本での仕事が終了しました。これはSK合唱団とSK合奏団と言う二つの団体が母体になって、行った公演でした。一部が地元の歌い手さんのガラコンサート、二部が「カルメン」のハイライト。私は、この「カルメン」の方にアシスタントとして参加していました。お客さんも満杯で、合唱団、合奏団の皆さん、非常に頑張って、良い公演になったようです。今日も私のブログを見つけてくださった、合唱団の方がコメントを残してくださいました。嬉しい訪問です。さて、この公演にはもちろんソリストも参加していますが、カルメンと、エスカミーリョだけ東京からのゲストでした。カルメンは二期会の加納悦子さん。エスカミーリョも二期会の太田直樹さん。お二人とも、少ない稽古でしたが、さすがプロですね、きちんと役を創り上げて、素晴らしかったです。加納さんは、私より一つ上の40代。ドイツでずっと勉強なさっていて、最近は新国立劇場小劇場「ザザ」や新国立劇場の「ホフマン物語」など、ご活躍なさっています。小柄の方ですが、音楽観が広いのと、彼女特有の情熱みたいなものを感じて、彼女のカルメンは好きでした。それに、40代という年齢も、彼女にとっては武器になると感じます。
私の友人達も、40代に入ってきて、やはり豊かな音楽性を感じるようになりました。特に女性にそう感じるのですね。加納さんにも、同じ豊かさを感じます。年齢を重ねていくのは、女性の方が難しいと思っていましたが、決してそんなことはなく、むしろ男性よりも、世界観が広がる感じがします。母性が強くなると言うのか、ちょっと性別を超越するような大きさを感じるのですね。男性も、幅が出て、人間的にも成長すると言うのは見えるのですが、「豊か」と言うと、少し違うような感じがします。いずれにしても、これからが加納さんの力量発揮と、期待ができます。素晴らしい歌い手さんでした。
今回の公演は稽古回数が少ない上に、演助稽古がほとんどでしたので、どうなることかと思っていましたが、色んな意味で、身になる仕事だったと思っています。良い経験を積めることでも、人間は満足するのですね。皆様、お疲れ様でした!
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Commented by はじめまして。小生のコラムをご at 2005-09-21 22:52 x
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by kuniko_maekawa | 2005-09-20 23:57 | オペラなお仕事 | Comments(1)

オペラ・レッスンのこと、演出のこと、舞台や絵画や色んなことを書きまくっています。


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