前川版「フィガロの結婚」

2月22日、中村橋にある富士見中学校と言うところで学校公演をやりました。

先の記事でもお知らせしましたように、モーツアルト作曲「フィガロの結婚」をハイライトで、台詞を交えて構成し、一本の作品に仕上げました。

訳詩も台本も自分で初めて創ったのもの。
愛着ある作品となりました。名づけて「前川版・フィガロの結婚」

本来は4幕で4時間くらいかかる作品を、1時間15分くらいに縮めて公演しましたが、これがちょうど良い感じの仕上がりになりました。

歌い手さんは、皆さん藤原歌劇団所属の方々。
30代前半から40代半ばまで。
それぞれに才能ある人たちが集まって、楽しい舞台を創ってくれました。

セットはこんな感じ
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これは学校の演劇部の方々が使ってらっしゃったパネルをお借りして、それにつたをつけたもの。
元々パネルにステンレスが張ってあって、ミラーになりましたから、その効果も面白かった。

学校のホールもちゃんとしたホールで音響もOKでした。
一応VDを撮ったのですが、そこから画像を静止画に編集できておらず、また出来たらアップしますね。

でも、楽しかったです。

生徒さんは中学校1,2年生。

素直に舞台を楽しんでくれて、随所で笑いもあり、拍手もあり。

担当の音楽の先生が、事細かに説明してくださっていたみたいで、こちらの心配をよそに、みな物語りも理解してくれたようでした。

思ったよりも早く終わってしまい、あまった時間で、急遽質問タイム。

これが結構面白かったです。
例えば、「衣装代はいくらですか?」とか「本当にキスしてるんですか?」「歌詞を忘れた時、どうするんですか?」とかね(^^)

中々するどい質問もありました「何故、ケルビーノは女の人が歌うんですか?」とか「良く使われる小道具はなんですか?」とか。

中でも歌い手に関する興味はやっぱり一番あって、「何歳くらいからオペラ歌手になれるのですか?」とか、「ソロ活動している人たちですか?」なんてのもありました。

でも、この興味を持つということが大切なことですよね。

この子達が、「フィガロの結婚」と言う名前や、今回歌ってくださった歌い手の方たちの名前を覚えてくれたりして、その名前を見つけて劇場に足を運んでくれるかもしれない。
そうなったらどんなに良いだろう。

私にしても、初めて自分で何もかも手作りをした感じ。

舞台のパネルを立てたり、照明を作ったり、生徒さんの前でお話をしたり、質問を受けたり。

終わってみれば、楽しいお仕事でした。

また是非、こういう規模の小さな舞台を丁寧に創ってみたいです。

ご協力くださった方々に感謝!

さてさて、今は鹿児島にいます。

今度はオペレッタの世界にGO!

ここでもやっぱり創れる幸せ感じています!(^^)

あ、この「前川版・フィガロの結婚」は私のオリジナルですので、もし、ご興味のある方いらっしゃいましたらば、お声をかけてください。

1時間15分で、歌い手は6人いれば出来ます(バルトロとバジリオを入れていません)。
台本と歌唱は日本語。
私自身が演出でなくても、台本と楽譜を提供いたします(一応審査と報酬等の協議はさせていただきますが)。
コンパクトで良いですよ。お試しあれ(^^)
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by kuniko_maekawa | 2008-02-24 23:50 | 観劇日誌 | Comments(0)