朗読会終わりました!

お誕生日だった昨日、無事に朗読会が終わりました!

参加してくださった方々、足を運んでくださった方々、本当に、本当にありがとうございました!

今回読んだ作品は、実は「黄昏」という芳名が付いており、映画になりました。

ヘンリー・フォンダとキャサリーン・ヘップバーンにアカデミー賞をもたらし、実の娘である、ジェーン・フォンダが実父との共演を果たし、実生活でも、親子の関係を復活させたといういわくつきです。

ずっと若い時に映画に触発されて、台本を買いましたが、そのときは娘の方に共感してた。

でも、今回は、妻であるエセルを通して、家族とのかかわりを見つめてみました。

79歳になる、10歳はなれた夫が、だんだん痴呆の症状を表してくること、実際に心臓の発作で倒れてしまうこと、そのどれも、69歳のエセルには、まだまだ現実感の無いことだったのだと、今回はわかりました。

自分が50歳に足を踏み入れ、時間の限界を感じています。でも、「死」というものの実感は、まだない。

10歳離れていたら、感覚はわかりません。年上でも、年下でも。

それに、エセルには、家族を再生させるエネルギーも、まだある。性格を除いても、です。

そこには共感できましたが、劇の最終幕、夫のノーマンが発作を起こして、倒れたとき、台本上でエセルが話す「初めて死を実感した」と言う長台詞は、やっぱりわからなかった。そういう意味では、「演じて」しまいました。

それも、経験としてはありですが、以前読んだ、「ラブレターズ」のメリッサの自死の方が理解できた。

いろいろ考えてみたら、大きく違うのは、私が伴侶をもってないからだと気づきました。

つまり、自死なら、自分の問題。恋人や友人を亡くすのも、もちろん、大きな損失ですが、人生を重ねた伴侶を亡くすと言うのは、多分、全然違うものだろうとおもいます。

うちの父が亡くなって、火葬場に入ったとき、それまで人事みたいだった母が、いきなり足を崩して倒れました。

夫婦関係が良くなかったし、長く入院して寝たきりでしたから、もう関係ないかと思ってたら、父を焼くと言うそのときだけ、母は力が抜けた。

エセルが感じた「死」と言うものって、それなのかと思います。

片翼を失う。

私は伴侶を持っておらず、人生を誰かと重ねて生きていません。

その片翼を失う感覚がわからなかった。

台本を読むって、自分の人生をさらけ出す感があります。

その場面の私の「間」を褒めてくださった方がいましたが、多分、わからなかったから、良かったのかもしれません(^^)

いずれにしても、人に人生に自分の人生を重ねることがダイレクトな朗読は、やはり自分のスイッチを色々といれてくれます。病み付きになるのもわかる(笑)。

引越し騒ぎ等々で、発信が遅れ、当日はそれでも17人のお客様が来てくださり、募金もしてくれました。

今回は、1万7千円くらい。

金額も少ないし、アマゾンから支援物資を送ることにします。

いただいたお金は、それぞれの方の大切な生活費。

無駄にしません。ありがとうございました。

さて、さて、読んでくださった中村靖さん、家田紀子さん、古川真紀さん、大浦智弘君におおいに感謝して。

また次回をお楽しみに!

ありがとうございました!
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by kuniko_maekawa | 2015-04-12 10:24 | MMC | Comments(0)

朗読会開催のお知らせ!

お久しぶりです!4月の新年度が始まりました!

一々、放置していることをお詫びするのも面倒なくらい、放置してるので(笑)、もういいや。ブログは本当に気が向いたら書きます。

さてさて、来週土曜日。
4月11日は、私の52歳のお誕生日です!

で、今年は久しぶりに、お誕生日朗読会をやることにしました!

お題目は「Golden Pond~湖にて~」

老夫婦とその家族のひと夏の成長を読んでいきます。

実は、アカデミー賞も取った有名な戯曲。

内容を聴いたら、お分かりのかたもいらっしゃるかも!

今回もレアな仲間が集まってくれました。

おなじみ、藤原歌劇団バリトンの中村靖さんに加え、同じく藤原歌劇団ソプラノの家田紀子さん、最近、お名前を沢山拝見する活躍盛りの指揮者、大浦智弘君、同期で幼馴染のような演出家古川真紀さん、そして私、前川久仁子。

いつもこういう会を開催するときに声をかけさせていただく方は、例えば、その前に公演でご一緒して、なんか面白そうだなと思ったり、台本を読んでいて、ふっとお顔が浮かんだり、読みたいと声をかけていただいたり、いろいろですが、ふたを開けてみると、キャラクターが全部そろっている不思議(笑)。

多分、今回も、ばっちりとキャラクターにはまっていると思いますよ。

私は老夫婦の妻、エセルを読みます。

ずっと若いときに、映画を観て台本がほしくなり買いましたが、その時は、娘の方に思い入れがあったんですが、今は、69歳のエセルの気持ちを重ねてみたいと思います。

家族の再生も、自分の家族と重なることもあり、いや、やばいかも(笑)

それでも、今、その家族と自分を重ねて、再生させてみたいと思っています。

入場は無料。いつものように、募金を募ります。

お知らせが遅くなってしまいましたが、是非、会場に足をお運びください!

コメントかgraziadioamore@yahoo.co.jpにご連絡ください!

チケット、チラシはご用意せず、お名前を頂いて、入場する際、チェックさせていただきます。

場所は東小金井駅開設記念館「マロンホール」1F ギャラリーにて(JR東小金井駅徒歩4分)15時開演。

ちょっと都心よりは遠いですが、空気のよいところで、ひと夏の家族の営みに時間を重ねてくださいませ!

お待ちしています!
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by kuniko_maekawa | 2015-04-04 10:25 | MMC | Comments(0)