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読むという事

昨日、日立のシビックホールのロビーコンサートで、リーディングをしました。

29日に本番のNodus Secundusの主催者である指揮者の大浦智弘君がシビックホールに関わっている関係もあり、枠をいただいたとのこと。

本番の前にお客様の前で、公演と同じ形態がとれるのはありがたいですよね。

最初はピアノだけかと思っていたらば、リーディングもとおっしゃっていただいて、伺ったわけですが、4月の朗読会以来、私にとっては不特定のお客様の前で読むのは久しぶり。

主役は連弾するお二人なのと、今回は、午後からあるジュニア・オーケストラの演奏会の前座でもあるので、30分程度。

読むものも書簡から短く選んで、数秒で終わりましたので、世界観を創ることもなく、緊張することもなく(笑)

でも、沢山のことを感じました。

今回、終わってから、私のリーディングには誰からもコメントも批評もありませんでした。

友人が一人聴きに来てくれたので、マイクを通して読んだこともあり、言葉がちゃんと聴こえたかどうかの確認はしましたが、自然に感想を言ってくださる方は一人もいなかった。

読んでた内容も、物語でもないし、ホールの案内パンフレットにも「ピアノデュオ」の表記だったので、朗読が入るのが妙だったのかもしれません。スタンドマイクで読んだから、司会の人みたくなったかも(笑)。

けれど、私自身はこれを真摯に受け止めています。

つまりね、私のリーディングは、「誰の心の琴線にも触れなかった」可能性があるってこと。

「可能性がある」って書いたのは、本当のところはもちろんわからないからです。

終わってピアニストとロビーに立ってたら、エスカレーターからおじさんが一人、「良いもの聴かせてくれてありがとう~!」って、にこにこしながら言ってくださって嬉しかったです。それは、私たちの創った空間が、そのおじさんには居心地よかった。そんな風に感じてくださる方も、やっぱり居るのだなと思うから。

でも、私個人の感想は、誰からも聴けなかった。

やっぱり寂しかったし、悲しかったし、疲れた。

でも、「私に才能ないから」とは思わないです。

神様が与えてくださった私の「言葉」を望んでくれる人がいることも知ってる。

そうじゃなくて、それはもっともっと、磨いていかないといけない道具だという事が分かったってことです。

誰しもの心の琴線を、どんな想いでもいいから、どんな繊細な揺るぎでもいいから、震わせたい。

そんなことを強く願っているんだと、自分自身がわかった昨日でありました。

どうやったらそうなるか・・・・・当然のことながら、沢山、沢山、人前で読むことです。
客席に座ってくださる、名前も知らない方の前で、ひたすら読み続けることです。

私が神様にとって必要な道具なら、神様は、もっともっとその道を拡げてくださるはず。
心からそう願っています。

私、もっと色んな人たちとコラヴォレーションしたいと思ってもいます。

刺激を受けながら、与えながら、私の「言葉」を育てていきたい。

ってことで、12月16日(水)、MMC公演Vol3.category「Shumann」。まだまだお席ございます~(;;)
是非、前川の成長を聴きに来てくださいませ!

ご連絡お待ちしております~!(^0^)



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by kuniko_maekawa | 2015-11-23 10:56 | パフォーマンス | Comments(0)