無事に終わりました!

気づけば、12月も20日。あと10日で2015年が終わります。

今年は本当に大変な年でした~!
こんなに人生は辛いのかと何度も思った(笑)

そんな中で与えられた一つの道。「リーディング」。

パフォーマーとして新しい扉を開けることが出来ました。

やっと再起できたMMCの本公演。

12月16日に、新しいシリーズ、「Category」を起こしました。

第1回目は「Schumann」

何故シューマンかと言うと、とある公演で、二人の書簡を読むにあたり、今年の前半はブラームスとクララを追いかけていたわけですが、そこには必ずシューマンの影があるということに気付いたのですね。

ご存知の方も多いと思いますが、シューマンは精神を病み、結局はクララのもとに戻ることなく亡くなりました。

その後はブラームスとの関係の方が、少々ドラマチックで、先に書簡を読んだ私も、途中まではシューマンのことを忘れていました。

ある日ある時、この書簡がクララとブラームスだけのものではなく、その随所に、亡くなってからも、シューマンの影が付いて回って居るのに気づき、彼の止まった時間を進めてみたくなったんですね。

最初は戯曲に起こしてみようと思ったのですが、何故か彼が死ぬまでと、死んでからと、うまくつながらない。

その理由は今はわかっているのですが、その時は、それ以上進めることが出来ず、しかし、なんだか心残り。

では~!

・・・・っと思い切って、MMCを発信したわけです。

Categoryとは「範疇」。

私が手を伸ばせるだけ伸ばして、この作品を創ってみようと思いました。

2部構成で、1部を先の室内楽のグループ。

2部を、私の「声」と二期会ソプラノの松井美路子さんの「歌」、そして頼田恵さんのピアノで、「女の愛と生涯Op42」をモノローグオペラとして上演しました。

私がそこでやろうと思ったことは、二人の音楽の時間に「在る」こと。

そしてそれは、決して「存在」としてではなく、文字通り「時間に在ること」

私の感性を開いたまま、感じるまま、読みました。

何よりの特筆は、その空間に存在してみたかったので、歌詞を台詞にして覚え、思うままに動きながら語りました。

舞台監督してくださった先輩から、「リーディングか芝居かギリギリの線で、リーディングが成立してた」と言ってもらってすごくうれしかった。それくらい境界線は危うかったです。

でも、これをちゃんと受けてくださって、松井さんも頼田さんからも同じレベルの言葉が聴こえてきて、私たち3人の「女の愛と生涯」を創りました。本当に感謝です!

私にとっては、言葉を紡ぐことが本当のライフワークとなってきました。

もっともっと、沢山の言葉を読んでいきたい。

もっともっと、沢山の人たちと出会いたい。

私に関わってくださった、伊藤さん、松井さん、頼田さんに心から心から感謝。本当にどうもありがとうございました!

さて、ひょんなことから、またスタッフ業が復活しました。

そしてひょんなことから、以前住んでいたピアノが置いてあるアパートに帰ってきました。

これからどんな荒波が待っているのかわかりませんが、神様のプロセスを楽しみながら、そして、強く信じて前に歩き出します。

今年、私に関わってくださったすべての方に感謝して!

最後に、会場に座ってくださったお客様に、心から心から感謝します。

本当にありがとうございました!

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by kuniko_maekawa | 2015-12-20 23:03 | パフォーマンス | Comments(0)