人気ブログランキング |
ブログトップ

言の葉のいずるよりも前にきみが好きだった

許して愛すること

キリスト教の最大の定義は「許し(赦し)」と「愛」。

これを国語辞典に載っているような解釈で考えていると、大間違いで、これにはかなりの努力を要します。

例えば、私の教会の先輩たちは、できるだけ人と争わないようにしています。

この努力たるやすごい。

教会といえども人間の集まりですから、実際は頭に来ることもかなり多いです。

でも、基本的にキリストの身体の一部として神様に集められた私達は、誰が欠けてもその身体を形成することが出来ません。

ですから、「来るもの大歓迎、去るもの追う」という姿勢(笑)。

私は基本「来るもの拒まず、去るもの追わず」をポリシーにしているので、気持ち的なことはともかく、プライドをかけて、これを実行しています。

ところが主旨は違ってもほとんど同じようなエネルギーで、教会では「許して愛する」ということをやらねば成らない。

例えば、今現在私は聖歌隊に所属していますが、この練習に対しても、先輩方の許容範囲がすごい。

教会で行われる色んなことは、すべてが「神への奉仕」であります。

聖歌隊ははっきりと表に表れるもので、歌を通して神様を賛美し、教えを伝えると言う役目があります。

会堂賛美も含めると、たった1時間の礼拝の中で6曲は歌います。

最初礼拝に初めて参加した時、こんなに歌うんだ!とびっくり。

一々立って歌いますから、結構体力も要りました(笑)。

礼拝で歌われる曲は、その月にスコープ(目標みたいなものです)にあわせて考えられ、説教の後の会堂賛美などは、説教の応答として歌われます。

これだけ取ってみても、非常に儀式的であり、大切な役目を担っています。

聖歌隊員は奉仕ですから、皆さん、御自分で手を上げて参加していらっしゃいます。

私の教会は100周年を迎える老舗教会ですから、もう50年以上聖歌隊に参加していらっしゃる方ばかり。

どの行事でどの歌を歌うかも良く御存知。

私などは、毎回の練習でついていくのがやっとです。

しかし、ここでの聖歌隊は合唱団ではありません。

先も書きましたように、聖歌隊は奉仕。

ですので、毎回の練習も、一応時間は決めていますが、その日によって集まり具合が違う。

例えば一人の時もあります。

それでも、その日、たった一人でも、賛美のために歌うというのが聖歌隊のあり方です。

普通に考えれば、たとえ奉仕でも、賛美をすると言うことは、神様に与えられた賜物を磨いて、一番素晴らしい形で届けるべきだと思います。

そのための練習であれば、何をおいても参加すべきだとなるわけですが、それが教会では意味のないこととなります。

つまり「許して愛さなければ」いけないからです。

この事が私にもわかっているのですが、時としてかなり辛いことになります。

やはり合唱曲をたった一人で練習することに意味を感じないから。

それに、聖歌隊員の時間の捉え方もまちまちで、それを決めようとすると「強要することになる」と言う事実もあり、強く言えないこともそうです。

本当のことを言えば、ちゃんと時間に集まって練習をしたい。

それぞれの理由はもちろん認めて、最低限の人数が集まらなければ練習を取りやめたい。

そこに自分がいることが無駄に思えることが沢山あるのです。

けれど、もっと前からこの教会で賛美をしてらっしゃる先輩方は、そこに努力をなさっておられる。

「その時しかこられない人が居る限り、たった一人でも練習はしましょう。」

もし、誰も来なくても、誰か来る場合に備えて、時間までただ座って待っている。

そして、終わり10分でも誰か来たら、その人と歌って賛美する。

ここに喜びを感じられなければ、聖歌隊奉仕とはいえない。

これが教会です。

すべてにおいて、許して愛する。

クリスチャンの人達は、いつもニコニコしていて、非現実に感じると言われたことがあります。

私も洗礼を受ける前はそうでした。

そこにうそ寒い感じもしていました。

でも、今自分がクリスチャンになって、神様と向き合って、教会と向き合って、主に試されている毎日の中で、すべてを許容して笑っていられると言う事がどれほど大変か、身をもって理解しつつあります。

人間は性悪です。

どんな時も、自分勝手。

たとえ人を愛する時でも自分勝手です。

でも、自分を捨てて、相手を許すことが本当に出来たら、その時は、相手のために愛することが出来ると思って努力しています。

あ~、でも毎日苛々しっぱなしですけどね~(--#)

そこはいつか開くことが出来ると信じて、神様に預ける努力をしているところです。

今日は嘘みたいに涼しいですね~。

午後から下腹のシコリ(だか血腫だかわかんないけど)が小さいまま残っているので、病院に行って原因究明してきます。

それさえ面倒くさい更年期なこのごろ・・・・・。

皆さんも寒暖の差に(寒猛暑?)体調など崩されませんように~(^^)
by kuniko_maekawa | 2011-08-20 12:09 | 心のつぶやき | Comments(0)

オペラ・レッスンのこと、演出のこと、舞台や絵画や色んなことを書きまくっています。
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31