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言の葉のいずるよりも前にきみが好きだった

合同稽古その一

日付が変わっちゃいましたが、本日はレチターレの合同稽古の一回目でした。

レチターレの場合は、演目別に先に稽古して、本番前に構成舞台を創っていくというやり方をしています。それで、今日は初めて全員がそろって、公演のための稽古をしました。

今年はとにかくお客様を楽しませることに重きを置いていますので、お客様に対しての脅かしや、アピールをはっきりと作りたいと思っています。そのために、語り部を一人にして、この一人の人を中心に演目自体は進んでいきます。そのために、案外、速い展開で進んでいくので、自分達の演目に集中することなく、舞台は進んでいく怖さがあります。

今日最初に2部を通してみたのですが、思ったとおりに、この展開に煽られた状態になっており、何がなにやらわからない感じ。この流されていく感覚を、もっと落ち着かせて、客の方に向けるように、通し稽古までを持っていきます。

さて、前回もそうでしたが、全員参加と言う場面を必ず入れています。今回は二演目。
一つは「チェネレントラ」、一つは「フィガロの結婚」のフィナーレ。合同稽古の目的は、この全員参加を作ることもあります。本来、そこまでに、自分達の演目はこなされていないといけないわけですが、これも中々手ごわい(^^;)。

全員参加のものは、まったく個人的な最良に任せていますから、楽譜を渡しておいて、今までほったらかしにしていましたが、思ったとおりに、「今日、はじめて楽譜をみました」状態。まあね、メインの演目だけでも目一杯だったとは思うけれど、せめて、楽譜を観ていることが絵になるくらい考えてくれるといいのですけれど、そこは起用には出来ません。おいおい・・・(==)

こう言う心理はわからないでもないですが、やっぱり、もらった曲に対しての興味はもっと持つべきです。それが合唱の部分であっても、ソロとしてもらっていても。場面を作り出す面白さに加担していると認識があるともっと違うのかもしれませんけれど、これをどうやって起こしていけばいいのかは、やっぱり合唱でも面白いことをやってもらわないといけないってことですね。

こうやって並べてみて、初めて構成舞台がこうなんだっていうことが認識されます。
ここからが本当の勝負で、本番までの間の、今日を合わせて5日間。一番集中できる時です。このときに出来上がらなかったら、今回はただの発表会で終わります。

参加者が、どこまでこれに気づくか。それが一番やりたい訓練です。
お客に自分達がどれくらいの能力を提供できるのか。それだけを考えて、詰め稽古をしていく。そして、本番への気持ちとプロセスを作っていく。

本番は、いつも良いです。
これはどの公演でも、演奏会でもそう。それは、特別な時間であり、誰しもが、その瞬間にものすごい集中力を発揮できるから。誰も、自分の事など考えていません。
だからこそ、稽古場でどれだけ自分を集中させていけるか。それが、結果的には、お客に与える自分の身体を作るのです。

さてさて、本当に楽しい舞台になると思っています。作っている私が言うのですから、間違いありません。どうぞ、皆様、会場にお越しください!絶対に、損はさせません。とにかく、沢山の方々に観ていただきたいです!どうぞ、どうぞ、よろしくお願いしますね~!(^0^)
by kuniko_maekawa | 2006-11-29 00:41 | レチターレ | Comments(0)

オペラ・レッスンのこと、演出のこと、舞台や絵画や色んなことを書きまくっています。
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